高速修行旅とそのルート提案(2)
前記事の続き。
今回は東京起点ではなく名古屋起点で考えてみる。
名古屋起点での高速修行はバリエーションに富んでおり個人的には何回かハマってみたいものの1つ。
・新千歳から中部に格安な深夜便が飛んでおり体力があれば金土日弾丸も可能
・首都圏より道路交通のウェイトが高く東京のように一般道回送やロードサイド店探しで苦戦するリスクが小さい
・関西~中部圏の密度の高い道路網に短距離でアクセスしやすい
・東西軸の中心にあるため午前午後をフルに使った日帰り行程も可能
というところで、色々とやりやすい環境が整っている。
ではルートを考えてみよう。
今回は東京起点ではなく名古屋起点で考えてみる。
名古屋起点での高速修行はバリエーションに富んでおり個人的には何回かハマってみたいものの1つ。
・新千歳から中部に格安な深夜便が飛んでおり体力があれば金土日弾丸も可能
・首都圏より道路交通のウェイトが高く東京のように一般道回送やロードサイド店探しで苦戦するリスクが小さい
・関西~中部圏の密度の高い道路網に短距離でアクセスしやすい
・東西軸の中心にあるため午前午後をフルに使った日帰り行程も可能
というところで、色々とやりやすい環境が整っている。
ではルートを考えてみよう。
【1】伊勢道・中央道ルート
伊勢道伊勢IC→伊勢自動車道・東名阪自動車道・名二環・名古屋高速・名神→中央道岡谷JCT
走行316km、撮影290km(名二環~名神をスルー)
伊勢道の末端部分を攻略しつつその流れで東名阪と中央道まで攻めちゃおうというプラン。名古屋発であれば伊勢までの早朝回送必須となるが、岡谷までの撮影なら伊勢を朝早く出る必要はない。
中央道岡谷から先は引き返すか(この場合は回送)、長野方面か甲府方面を撮るかの3択になる。中央道甲府方面は南東向きとなるため、むしろ日がある程度西に傾いた時間を狙って攻める必要がある(具体的には4~8月の午後3時~日がある程度高い時間)。距離的に高井戸までの撮影は無停車でもないと厳しいが、双葉ぐらいまで撮りたいという場合は多少の早回しである程度現実味が出てくる。
【1'】伊勢道・東名阪・名二環ルート
伊勢IC→伊勢自動車道→東名阪道→名二環→伊勢湾岸道→豊田JCT→東名→小牧JCT→中央道岡谷JCT.
走行=撮影383km
先程の派生で、伊勢湾岸道と東名以外はほぼカメラ回しっぱなしというまさに修行ルート。中央道岡谷以東は諦める形になる。
名二環の東側はトンネル区間であり南向きでも光線が敵にならないので外回りをチョイスする。ただしルート全体の距離が長いのと名古屋南JCTが南西を向くため速攻が要求される。環状路線って厄介ですよね。

【2】新名神・舞鶴若狭道ルート
豊田東JCT→伊勢湾岸道→新名神・名神(京滋バイパス)→新名神or中国道→舞鶴若狭道→敦賀JCT
走行390km、撮影約360km
名神と新名神の恩恵にこれでもかとあやかるルート。Cの字走行で光線を気にする必要がない、京都区間以外の新名神を走破可能、舞鶴若狭道も勿論全線撮影可能ということで、撮影効率がこれでもかというほど優れている。
やや西向き走行が長い&豊田JCTはため朝の出発を早くすることが望ましいが、お昼までに高槻を通ればいいとかそういうレベルなので割と易しい。敦賀から名古屋の戻りも比較的近く回送が短いのも魅力。
ただし派生ルートを組むと複数の料金体系を跨ぐ=コスト増になりやすいのが厄介な点で、ルート上の路線を攻略済の人にはあまり魅力がないかもしれない。

【3】何が何でも中央道をクリアするルート
東名→中央道→高井戸
豊田周辺発場合走行380km、撮影350km
その名の通り。中央道は飯田-岡谷-甲府が北に凸になっており上下線どちらを向いても南向きの走行が発生する。比較的光線を対処しやすそうなのは上り線なので名古屋発のルートとして書いているが、東京側が首都高に接続しておりCの字走行による料金の恩恵を受けられない。例えば曇天を利用したりカメラ性能がいいなど南向きを克服する手立てがあるなら東京発でも特に問題はないだろう。
この場合は東名または新東名で途中出場しても浜松辺りなら規約上問題なく料金を下げることが出来る(遠回りは2倍まで)。
それと勿論回送は東京から名古屋に戻るルートそのまんまとなる。つまり走った分戻る必要がある。空いている新東名なら巡航速度が速いので回送はできなくもないがドライバーに余裕が無いと体力的に辛くなるのでそこは無理せず。
日程に余裕があれば帰路を東名か新東名の攻略に充てると美味しいだろう。
また派生ルートとして名古屋発でも圏央道を使ってCの字型に丸めこむ方法もあるがこうなると圏央道以東の攻略が別途必要になるので旅程と相談の上。

伊勢道伊勢IC→伊勢自動車道・東名阪自動車道・名二環・名古屋高速・名神→中央道岡谷JCT
走行316km、撮影290km(名二環~名神をスルー)
伊勢道の末端部分を攻略しつつその流れで東名阪と中央道まで攻めちゃおうというプラン。名古屋発であれば伊勢までの早朝回送必須となるが、岡谷までの撮影なら伊勢を朝早く出る必要はない。
中央道岡谷から先は引き返すか(この場合は回送)、長野方面か甲府方面を撮るかの3択になる。中央道甲府方面は南東向きとなるため、むしろ日がある程度西に傾いた時間を狙って攻める必要がある(具体的には4~8月の午後3時~日がある程度高い時間)。距離的に高井戸までの撮影は無停車でもないと厳しいが、双葉ぐらいまで撮りたいという場合は多少の早回しである程度現実味が出てくる。
【1'】伊勢道・東名阪・名二環ルート
伊勢IC→伊勢自動車道→東名阪道→名二環→伊勢湾岸道→豊田JCT→東名→小牧JCT→中央道岡谷JCT.
走行=撮影383km
先程の派生で、伊勢湾岸道と東名以外はほぼカメラ回しっぱなしというまさに修行ルート。中央道岡谷以東は諦める形になる。
名二環の東側はトンネル区間であり南向きでも光線が敵にならないので外回りをチョイスする。ただしルート全体の距離が長いのと名古屋南JCTが南西を向くため速攻が要求される。環状路線って厄介ですよね。

【2】新名神・舞鶴若狭道ルート
豊田東JCT→伊勢湾岸道→新名神・名神(京滋バイパス)→新名神or中国道→舞鶴若狭道→敦賀JCT
走行390km、撮影約360km
名神と新名神の恩恵にこれでもかとあやかるルート。Cの字走行で光線を気にする必要がない、京都区間以外の新名神を走破可能、舞鶴若狭道も勿論全線撮影可能ということで、撮影効率がこれでもかというほど優れている。
やや西向き走行が長い&豊田JCTはため朝の出発を早くすることが望ましいが、お昼までに高槻を通ればいいとかそういうレベルなので割と易しい。敦賀から名古屋の戻りも比較的近く回送が短いのも魅力。
ただし派生ルートを組むと複数の料金体系を跨ぐ=コスト増になりやすいのが厄介な点で、ルート上の路線を攻略済の人にはあまり魅力がないかもしれない。

【3】何が何でも中央道をクリアするルート
東名→中央道→高井戸
豊田周辺発場合走行380km、撮影350km
その名の通り。中央道は飯田-岡谷-甲府が北に凸になっており上下線どちらを向いても南向きの走行が発生する。比較的光線を対処しやすそうなのは上り線なので名古屋発のルートとして書いているが、東京側が首都高に接続しておりCの字走行による料金の恩恵を受けられない。例えば曇天を利用したりカメラ性能がいいなど南向きを克服する手立てがあるなら東京発でも特に問題はないだろう。
この場合は東名または新東名で途中出場しても浜松辺りなら規約上問題なく料金を下げることが出来る(遠回りは2倍まで)。
それと勿論回送は東京から名古屋に戻るルートそのまんまとなる。つまり走った分戻る必要がある。空いている新東名なら巡航速度が速いので回送はできなくもないがドライバーに余裕が無いと体力的に辛くなるのでそこは無理せず。
日程に余裕があれば帰路を東名か新東名の攻略に充てると美味しいだろう。
また派生ルートとして名古屋発でも圏央道を使ってCの字型に丸めこむ方法もあるがこうなると圏央道以東の攻略が別途必要になるので旅程と相談の上。

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