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高速修行旅とそのルート提案(1)

 私は「高速修行旅」なるワードをたまに使っている。

 現に「高速修行」でググると自分のツイートが上位に現れるから面白いのだけど、言葉の発祥は昨年「高速修行ドライブ」に付き合ってくれたフォロワー氏との会話だったりするのでまるっきり自分の言葉というわけではない。

 簡単に言うと、「道路撮影のための高速道路乗りっぱなしドライブ」である。
 というわけで久々の記事は自分のルート構想をからめてその辺の話をする。

 本線を走る車内からの道路撮影は道路風景のみならず標識や道路施設、また道中の休憩施設など色々な被写体がある。
 自分は特に標識に魅力を感じているし、同様の趣味の方は国内にも少なからずいらっしゃる。

 が、標識は道路付近に仮設された(やや下向きの)金属板であり、上手に撮影するには光線の向きが最も重要である。
 具体的に言うと逆光は何としても回避したい。カメラ性能次第では何とかなるがスマホや普通のコンデジでは何ともならないことが多い。


 また、長距離ドライブというのは基本的には体力戦である。撮影と運転の交代要員がすごくたくさんいるとか、車内で寝るのが好きだが運転するのも好きみたいな回送要員がいない限りは夜間の撮影しない走行(夜間回送)ありきのプランは無理がある。

 つまり撮影の起点はなるべく宿泊地or集合地から遠くない場所にするほうがいいし、空港やレンタカーに戻るといった制約がある場合それに合わせて回送を完了させたい。自分の場合21時ぐらいまでの運転にしておけば翌朝6時まで9時間の余裕があるので体力を温存できると考えている。

 具体的には4車線高速でSAPA寄りながらの撮影走行を45km/h、回送を90km/hとして計算すると撮影区間は250~350km、回送区間は~270km程度とする。SAPA停車を少なくすると撮影走行は更に伸ばすことが出来る(実際、450kmぐらいまでは経験あり)。
 そうすると、1日の走行距離はだいたい600km以下になる。2人なら300kmずつなので、まあ2,3日続いてもいける範囲である。もちろん観光地を組み込む場合は撮影を縮める。


 以下、何となく考えているルート。高速道路の走破性などの条件も加えていくつか作ってみた。

 【1】 上信越道走破ルート
 関越道練馬IC→藤岡JCT→上信越道→上越JCT→北陸自動車道→長岡JCT
 走行353km、撮影278km(練馬→藤岡撮影済) 軽井沢周辺と信濃町周辺で撮りにくいため速攻推奨
 帰路は関越道を利用可能。回送に対する効率も悪くない。料金2倍遠回りで若干削れる。
 ただし、派生ルート含め1泊2日行程で撮影効率の高いルートを組むのが難しい。
 新潟から北東向きに走ることができない&それを狙うには他の道路があまりに遠すぎる。

 【1'】中央道東側-長野道走破ルート
 4号新宿線→中央道→塩尻JCT→長野道→更埴JCT
 変形版。走行=撮影263km。中央道富士吉田支線、中部横断道山梨区間を付け足すことも可能。お昼までに塩尻に着きたい。
 ただ、中央道は西→東の撮影が向いていることと長野から東京への帰路がダレるので修行と観光を半々にしたい場合など。

 【1''】北関東道-上信越道走破ルート
 ひたちなかIC→東水戸道路・北関東道→藤岡JCT→上信越道→上越JCT
 走行=撮影370km。首都圏発の場合は早朝回送必須(約100km)。ただ北関東道はSAPAが多くないので早回しは比較的容易。帰路は長岡から関越経由が割と楽だが

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 【2】 常磐道走破ルート
 首都高千住新橋→三郷JCT.→常磐道→亘理IC→仙台港北IC
 走行340km、撮影330km 近郊の常磐道が東向きなため速攻非推奨。
 東北道を使って戻ってくることも可能。回送次第では準日帰り可能だが間違いなくきつい。
 私の場合は常磐道下りがまるまる未撮影&東北道は撮ってあるということで派生ルートは組めない。

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ある学生の趣味中心のブログ。スペル違いの語をひっくり返しただけの無意味な場所ですが、読んでいただけたら嬉しいです。

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