思考練習2.2 nを決める前に
前回の記事で、
宗谷北線をあとn年活用するかどうか?
という議論に変えてみようという話をしてみた。
「廃線にするかどうか」という方向性では「廃線にすると寂しいから」という感情論や、「残すために残す」という意味のない答えがどうしても生きてしまうし、廃線にすること自体の意味はわかってもその後沿線地域をどうするかの議論が別皿になってしまう。
というわけで、暫し課題の表現を変えることにした。
「n年」というのは曖昧な表現である。
n=1とするか100とするかによって課題の意味はガラッと変わる。私は、いずれはnを決めて議論する方がより生産的な話になると思っている。
じゃぁ、議論の焦点となる年数(n)を決めてやろうじゃないの!
という話をしたいのだが、その前に整理したいことがある。
年数nを決めるという議論は、今後の未来に起こる経済的変化、沿線地域の変化、鉄道施設の変化、JR北海道の変化、などといった全ての変化を予測した上で、「大事なポイント」を定めていくことの議論に等しい。
そこで私は思った。「大事なポイントって何!???」と。
というわけで次の話題は、「大事な」時期を定める上で必要なことについてである。このことを議論するためには、いよいよ廃線に関する背景やそもそも廃線にする目的(あるいは残す目的:目的であって活用策ではない)、そしてその続きとなる「目標」に関する考察が必要になると考えている。
記事が長くなるので、次にしよう。
宗谷北線をあとn年活用するかどうか?
という議論に変えてみようという話をしてみた。
「廃線にするかどうか」という方向性では「廃線にすると寂しいから」という感情論や、「残すために残す」という意味のない答えがどうしても生きてしまうし、廃線にすること自体の意味はわかってもその後沿線地域をどうするかの議論が別皿になってしまう。
というわけで、暫し課題の表現を変えることにした。
「n年」というのは曖昧な表現である。
n=1とするか100とするかによって課題の意味はガラッと変わる。私は、いずれはnを決めて議論する方がより生産的な話になると思っている。
じゃぁ、議論の焦点となる年数(n)を決めてやろうじゃないの!
という話をしたいのだが、その前に整理したいことがある。
年数nを決めるという議論は、今後の未来に起こる経済的変化、沿線地域の変化、鉄道施設の変化、JR北海道の変化、などといった全ての変化を予測した上で、「大事なポイント」を定めていくことの議論に等しい。
そこで私は思った。「大事なポイントって何!???」と。
というわけで次の話題は、「大事な」時期を定める上で必要なことについてである。このことを議論するためには、いよいよ廃線に関する背景やそもそも廃線にする目的(あるいは残す目的:目的であって活用策ではない)、そしてその続きとなる「目標」に関する考察が必要になると考えている。
記事が長くなるので、次にしよう。
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