きっかけはとある日に
某A氏がぼそっとつぶやいたURL。
こんなやつでした。
http://www.city.asahikawa.hokkaido.jp/files/dobokukanri/doudou.pdf pdfをチェックすると、道道旭川当麻愛別線のルート変更に関するもの。もともとは桜岡方面から西に進みr37にぶつかるところで動物園通りまで南進(この間重複)、その後動物園通りを9条19のR39交差点まで西へというルートだったのが、
r37とぶつかった先に突き進み最近掛け替えが行われた旭永橋(pdfには旧橋が示されているが、現在は通行不可)を通り永山へ。このまま進むとR12旭川新道の終点に向かうが、途中永山三番通との交点で中心部方面へ向かい、凌雲高校やらパワーズやらの脇を通り、南永山駅付近、パルプと牛朱別川の間を通り境橋の北詰でR39とぶつかるというルートに。
↑pdfに書いてあるルートを文章化しただけなのでわからなくても結構です。
まず背景から説明すると、新ルート自体は新しい道ではないが、r90沿いの商業施設の発展、永山地区の住宅地拡大に伴い中心部方面と永山(の10条側)を結ぶ裏道として交通量が増大傾向にあった。
そんなルート上にある石北本線との踏切はこのルートのボトルネックにあり、踏切付近は常時混雑状態。また、新ルートの南側(R39交点-r90交点)は歩道が整備されておらず、踏切も同様であるため(踏切付近の交差点にも信号がない)歩行者自転車の往来が全体的に危険。
道民は減速して歩行者そばを通過するということはせず加速して道路中央を走るからね 旭川時代にこの周辺は幾度となく通ったことがあるが、確かに交通量の割に状況は良くなかった。そこで2012年頃からこの道路の改良についての動きが生じており、道路区域の変更(拡幅するための準備と思われる)、そして事業評価が行われ(
資料はこちら)、確かに着々と跨線橋化の準備が進んでるなーと思っていた。
気になったのは、先ほどの資料における事業割合が「
道」主導であったこと。とすると、予測されることは当該区間の
道道昇格である。
まさか新路線か!?道道1180号の登場か!?と馬鹿なことを考えていたが、
若干予想しない形で道道のルート変更が行われた。
それが、
最初に載っけたpdfである。北海道は道道に支線を設けることを嫌うので支線はないだろうなーと思ったが、2013年11月に架け替えられた(架替えにより周辺道路の筋も変わっている)
旭永橋をも巻き込むすさまじい変わりっぷりである。
旭永橋に関してはこんな橋→
参考ブログ(by DE-15さん)
この橋だけで記事1つは書ける。
ひょっとして旭永橋の架け替えも道がやった臭い このpdfは旭川市の土木管理課のHPに掲載されているが、当該区間が2014年4月4日に管理者が変更された(もとの区間はr140ではなくなったが、このルートは重複してr295が走っていたのでどのみち道道である)ことが記されていた。とすると、道の告示資料なんかを漁りたいところだが、見つけられず。
というわけで、r140、r295と再度レポートの編集が必要なようだ。
というか全て今夏より前の出来事だから気づくの遅かった。標識類はまだ何も変わってなかったと思うけども。 ちなみに、ルート変更のお陰で、(改良工事が完了するまでは)r140は全線にわたって裏道的存在に成り下がってしまった感が否めない。逆にr295は事実上の終点が上兵村から9条に移った。大出世である。
--------------------------------------------------
というわけで、この件について有力なソースをお持ちの方(現地情報から告示まで)、私に教えてくださると大喜びしますのでどなたかよろしくお願いします。
テーマ : 旭川/道北地域のネタ
ジャンル : 地域情報